Amazon Web Services ブログ

Category: Artificial Intelligence

AWS for SAP MCP Server で実現する SAP へのシングルサインオン・エージェントアクセス

AI エージェントに SAP へのアクセスを与えつつ、ユーザーごとのセキュリティを維持する方法を解説します。Amazon Bedrock AgentCore を基盤とする AWS for SAP MCP Server と Microsoft Entra ID の On-Behalf-Of(OBO)トークン交換により、Amazon Quick からの各ユーザーの ID を SAP まで伝播させ、共有サービスアカウントに頼らずに認証・認可・監査を実現します。Entra ID アプリ登録、CloudFormation デプロイ、SAP OIDC トラスト設定までのエンドツーエンド手順を紹介します。

週刊生成AI with AWS – 2026/9/14 週

今週の週刊生成 AI with AWSでは、AI の「正しさ」をどう測るかという話題が目立ちました。Byron Cook 氏による自動推論の翻訳記事 3 本もあわせて公開されています。国内事例では、第一興商のカラオケ聴感採点 AI、レスターの営業情報プラットフォーム、NTTドコモの AI-DLC 実践(全 2 回)をご紹介します。サービスアップデートでは、新しい AgentCore Runtime が東京リージョンを含む 5 リージョンで利用可能になり、Moonshot AI の Kimi K3 が Amazon Bedrock で一般提供されています。Kiro 関連では、GPT‑5.6 の 1M コンテキスト対応、Claude Fable 5.1 のエンタープライズ向け提供、Kiro Web の自律モードで 2 年以上残っていた issue を人間の作業 5 分未満で解決した事例、Kiro Crew で 1 週間に 1,000 件の PR をマージした話と今週も盛りだくさんです。

AWS ウィークリーラウンドアップ:AWS Builder Center モバイルアプリ、Amazon Connect Talent の一般提供開始、Amazon Corretto 27 など(2026 年 9 月 21 日)

オランダに住んでいる私は、電車で過ごす時間がかなり多く、たいていその時間を使って、ビルダーコミュニティが発信し […]

Kiro Crew でソフトウェアファクトリーを構築し、1 週間で 1000 件の PR をマージした方法

先週、Kiro Crew をフルタイムで開発している私たち3人は、7日間で 1,000 件の pull request をマージしました。1日あたり 120 件を超え、そのすべてが CI とレビューを通っています。Kiro Crew は、このフルタイムのエンジニア3人を中心に、500 人近い熱心なコミュニティコントリビューターとともに開発されています。

この数字を狙っていたわけではありません。並行して開発を進めるやり方が次々に限界にぶつかり、それを越えるたびに少しずつ到達した結果です。ボトルネックにぶつかるたびに、1人がより多くのセッションを回せる新しい進め方が生まれました。振り返ると、その変化は5つの段階に整理できます。最新の段階が、私たちが Crew Mode と呼んでいるものです。コーディングエージェントを使っているなら、あなたもこの梯子のどこかにいます。そして今いる段階が、次に壊れるものを教えてくれます。

ERP例外処理をAWSエージェント型標準作業手順書(SOP)で自動化

エンタープライズ ERP の例外対応は、SAP のスリーウェイマッチや RPA、従来型 ML でも解決しきれず、手作業に依存してきました。本稿では、Amazon Bedrock AgentCore と Strands を基盤に、ナレッジベースの SOP を実行時に解釈して SAP/非 SAP システム横断で例外を自律解決する「エージェント型 SOP」フレームワークを紹介します。EventBridge・Lambda・DynamoDB・Bedrock Knowledge Bases・SES を組み合わせ、ヒューマン・イン・ザ・ループと監査水準の証跡を備えたリファレンスアーキテクチャと技術的ベストプラクティスを解説します。あるグローバル製造業では 30 日超を要した PO 引当計上が数分に短縮されました。